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相術

風水

風水

【環境開運学】や【環境哲学】とも呼ばれ、環境が持つエネルギー(=気)を生活の中に取り込んで活かし、運気をアップしていく知識としてご活用いただくものです。つまり、自分の環境を整えて運を呼び込むためのマニュアルと思っていただけるとわかりやすいと思います。
風水は歴史が古く、約5000年前に中国で発生したといわれています。自然と人々の暮らしをより良くする為の知恵として受け継がれてきました。現代の日本に伝わっている風水は『気学』や『家相』を用いたものが多く、中国で受け継がれている風水とは大きく違う、ということは日本であまり知られていません。中国の風水では、【天・地・人】の3つの【気】が調和することを大切にしています。天とは、天体の動き、つまり暦の流れ(時間・タイミング)のことです。地とは、大地からのエネルギーを含んだ自然環境・場所・空間のことを指します。これらの天の気と地の気に、人の気が加わり『調和』することで、自然からの恩恵を最大限に受けられることが、風水の理想形と考えています。
伝統的な中国古来の風水は多く分けて2つの分野があります。一つ目は「陰宅風水」といい、亡くなった人を埋葬するために使う『お墓の風水』です。日本では『墓相』が陰宅風水のジャンルに入ります。二つ目は『陽宅風水』といい、私たちが住む家やマンション、ビルなどが建つ土地、建物の吉凶をみる時に使う風水です。私たち日本で馴染みのある風水は、この2つ目の陽宅風水の分野にジャンル分けされます。
陽宅風水は、姿形から読み取ることができる『気』の存在や、時間の流れから読み取る吉凶など、私たちが快適に暮らすためにはどうすれば良いかを教えてくれるマニュアルです。ご自身の身の回りの住空間や環境を【風水】で整えることでより快適な住まいを手に入れ、よりよい環境の中で暮らすことにより、『家の気』『人の気』が自然と整い結果的に運気がよくなっていく。これが風水です。是非、身の回りに風水を取り入れ、運気をアップさせていきましょう。

手相

手相

人間の手の平に現れる線や肉付きをはじめとする【手の形態】に着目し、その人の性格や才能資質、健康状態、運勢の良否を判断することができます。手相は大きく分けて『西洋手相』『東洋手相』があり、そこから数多く派生し、流派によって多少の占断が変わることがあります。
約6000年前、古代インドで始まったとされる手相。そこから中国にわたり発展したのが『東洋手相』。シルクロードをわたり発展したのが『西洋手相』といわれ、初めに日本に伝わったのは、平安時代、中国からの東洋手相ですが、大正時代から一気に西洋手相が広まり、現代の日本の主流は『西洋手相』です。
また手相は、3か月ほどで相が変わるといわれています。主に左手は、感性を司る右脳と直結、右手は理性を司る左脳と直結しており、左手は生まれ持った才能(先天的なもの)や無意識の性格、右手は意識して変えた性格や努力して得た才能など(後天的なもの)が現れるとされています。一人として、まったく同じ相はありせん。

家相

家相

読んで字の如く、家の【方角】と【間取り】を組み合わせて運気をはかる考え方で、占いと同一視されがちですが、【家相】は環境学という学問の一つとされています。
方位盤を使って家の吉凶を鑑定する『家相』は、平安時代に中国からから伝わって以来、日本の生活様式に合わせて独自の発展を遂げてきました。
占断方法は、家の間取りと方位を組み合わせることで、その家が『運気が上がる家』なのか、『運気が下がる家』なのかを鑑定することができます。
現在、日本で知られている家相は、江戸時代に発達した日本独自のもので、家を建てる上での判断材料のひとつとして重宝されてきました。ただ、昔と現代では日本の住居には大きな違いがあり、家相はあくまで昔の知恵に基づいて考えらたれもののため、現代の日本の住居に合わせて最適化する必要があります。
これから一戸建てをご検討中の方は、『建ててから失敗した!』ということがないように、是非一度、間取りの占断をお勧めいたします。

墓相

墓相

お墓の向きや形などが家庭円満や運気向上、健康長寿、子孫繁栄などに影響を及ぼすという考えを持つ【相術】の一つ。流派により、同じ方角でも意味が異なる場合もあります。古くは江戸時代より、墓相による占いがあったという文献も残されています。
墓相は、お墓の様々な箇所を見て吉兆を判断します。判断材料には、墓石の形・色・方角などがあります。例えば、墓石には様々な色があります。一般的には灰色が多く、その他にも、高級感のある黒色、個性的な赤系や青系、近年では見た目重視のカラフルな墓石の色なども増えてきましたが、その色にも『お墓』としての吉凶があります。又、墓石の方角は、墓相で最も重要だと言われており、凶だとされている方角に向いたお墓は、病気・災難・ケガ・家庭内の不和が起きやすくなるといわれています。長年にわたる災いが、墓相鑑定を受けた後、方角などをなおしたことで、嘘のように問題が解決したというお話をお聞きしています。
【お墓】は末代までその一族の繁栄を支え見届けてくれる大切な場所であり存在でもあります。お墓を新しく建てようとご検討中の方。また、気になることありましたら、墓相鑑定をお勧めいたします。

人相学

人相学

【目・鼻・口・耳・眉毛・唇・顎・額】など、その人の顔の全てから吉凶相を読み解き、性格や人間性、思考、行動パターン、体調などが分かるだけでなく、今までの生き方や今後起こりうるであろうことまで読み解くことができる【相術】の一つです。
生まれ持った顔の特徴から、様々経験、その積み重ねた感情や行動、言動【心の動き】【脳の働き】そのものが、私たち一人一人の顔の相を形成しています。
数年ぶりに逢った友人の顔がとても輝いていて『うわぁ、久しぶりに会ったら、きれいになってて、なんだか幸せそうな顔になってる』『雰囲気が変わったなぁ、優しい顔つきになってるなぁ』と感じたり、反対に暗い印象や『何だかきつくなった気がする』あるいは『誰だか分からないくらい、顔が変わった…』というような経験をしたことはありませんか?そして、ご自身も言われた経験はありませんか?
また、『あの人…きれいなんだけど…性格悪そう。。。』などと感じたことはありませんか?
もちろん、きれいやかわいい、あるいはかっこいいと捉える基準は人さまざまです。ただ、ベースはいいのに…なんで???と感じてしまうことも。もしかしたら、その直感はすでに人相学を気づかないうちに習得しているのかもしれません。その、直感が正解かどうかは別として、その人の顔のパーツを一つ一つ『人相学』に当てはめてみると、思いのほか当たってることも多く、かの伝説の経営者『松下幸之助』氏も実は人相学を学んでいたのではとも言われるほど、成功者も人相を見極めていると言われています。
人相は、その人の生き様そのもの、と言っても過言ではないでしょう。
そして、人相というものは積み重ねてきた人生そのものです。
また、先天的な顔のパーツは整形でもしない限り変えることはできませんが、知り合う人たちによって顔の相は劇的に変わっていくとも言われています。人相は、ほかの占いのように生年月日や名前など必要なく、その場でその方の人生感を読み解きます。占断後、吉相になるお話もお伝えしています。

筆跡

筆跡

その人が書き残した【字】そのもののことを指し、書き残された字そのものを【脳跡】と捉え、多くの書き残された【字】そのものを分析、研究した学問を【筆跡学】といいます。
令和の現代、なかなか【字】そのものを書くことが少なくなりましたが、イギリス、フランスなどでは国家資格や弁護士資格、大学の科目の一つとして、また『筆跡診断士』としても活躍の場があります。
書き残された【字】そのもの(以下、筆跡という)は
・綺麗な筆跡だから良い人
・あまりにも読めない筆跡だから出世しない
などの【見た目】ではなく、一文字一文字に浮かび上がる【筆跡特徴】を読み取り、書き残された筆跡から、その人物像に迫ることができる【相術】の一つです。